養 護 目 標
私たちは、多くの人々や自然の恩恵を受けながら生かされています。
福山ルンビニ園ではさまざまな理由で入所してきた子どもに対し、単に住むための場所ではなく、その「生かされている」ことに気づき、職員との信頼関係をもとに、安心して過ごせることを心がけています。
さらに、情緒の安定を図り、子ども一人ひとり健全な育成と社会的自立のために必要な心得とし、「人に生かされ、人を生かして共に生きる」という創立者の精神に基づいて実践していくことを目標としています。
生 活 と 健 康
児童養護施設だからといって、特別な生活をしているわけではありません。
家庭との違いは保育士・指導員が子どもの身の周りの支援をしているところです。
保育士・指導員は本当のお父さん、お母さんにはなれませんが「心のつながりを何よりも大切にして、一人ひとりが安心して生活を送れるように努めています。」
また、子どもたちが心身ともに安定し、健やかに成長するように栄養士によって献立が立てられます。
さらに、嘱託医による健康管理が定期的に行われます。